岡山市の感染動向(8/31)とオミクロン対応ワクチンについて 2022.08.31 未分類 ようやくピークアウトがはっきり見えてきました。 ただこの後高止まりする可能性は高いと思われます。 行動制限については厳しくしすぎても罹るときは罹るので割り切りが必要でしょう。 屋内でのマスクと三密をできる範囲で回避を推奨します。 さて、オミクロン対応のワクチンがこの秋に打てるということでしたが前倒しになり9月中に開始になるそうです。 武漢由来の従来株とオミクロンBA.1(現在のBA.5の元になった株)の二価ワクチンになります (インフルエンザワクチンはA型二種類、B型二種類の四価ワクチンです) とはいえ供給など自治体からの情報はまだほぼ全くなく我々もこれからどのように対応するか検討中です。 現状のモデルナを置き換えていくことになるのかどうか?? 18歳以上で2回以上接種を終えていれば全ての人が対象になるのがポイントです。 現状で3回目がお済みでない方は積極的にご検討いただければと思います。 ノババックスの組み替えたんぱくワクチンは副反応リスクが格段に低いため若年層や3回目をためらわれている方を対象に当院でも9/23以降に開始予定です。残念ながら4回目には使えないため週一回の予定です。 ところで自治体の情報を調べていたら津山市のほうが岡山市よりよっぽど充実してわかりやすい。 倉敷市ももう少し頑張って欲しいですね。この図はよくできているので紹介しておきます。 とにかくワクチンが一番コスパがいい対処法になります。個人的な印象と見聞きした範囲ではワクチンなしだと40度4日間のところがワクチン3回で38度2日間ぐらいに短縮する印象です。もちろん個人差はありますが各種報告でもワクチンの効果は回を重ねるごとに強化されると思って良いでしょう。 南半球のオーストラリアではインフルエンザが復活してきており日本でもこの冬は大流行が予測されます。新型コロナのワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能です。こちらについても是非接種をお願い申し上げます。 みなさまご安全に過ごされることを祈っております。 当真貴志雄 未分類 岡山市の感染動向(8/19)前の記事 オミクロン対応の二価ワクチンについて次の記事