感染後のワクチン接種について

岡山県もそろそろピークを超えたと思われますが10代20代の感染者数はすぐに減ってくれそうにないこともありまだまだ警戒が必要と思われます。

今回の第6波では当院でもPCRが陽性になる方も出てきて身近に感染が迫ってきたことを感じさせられました。

1回目のワクチン接種が終わったばかりで感染してしまった方や2回目が済んでいても感染してしまうという事もおそらく周囲で見聞きするようになってきたのではないでしょうか?

ワクチン接種による免疫と自然感染による免疫の違いについて疑問のある方も多いと思います。

特にワクチンを接種してもかかるのでは意味がないのではという意見も多々目にするようになってきました。

しかし最新の報告では感染後の免疫は弱くすぐ消えてしまうので次の感染に役に立たないこと(=再度感染してしまう)ことがわかってきています。ワクチンの副反応があっても2-3日程度の発熱・倦怠感がほとんどであることを考えるとやはりできる限り感染リスクは下げてたとえ感染したとしても軽度で済むほうが良いと思いませんか?

最近の報告(Paul R.Wratil et al. Nature Medicine 2022)では感染後であってもワクチンを受けると高い効果が期待できるとされています。

以下はTwitterで見つけた感染後のワクチン効果についての上記nature論文の解説です。

大雑把には感染後ワクチン2回で半年程度経った人の方が感染せずにワクチン2回受けた人より抗体(免疫)の減りが少ないようです。一回感染しただけは桁違いに弱い抗体しかできていません。

コロナにかかっても治ったのでもう大丈夫と思わず是非ワクチンを受けましょう。

厚生労働省の以下のページを参考にワクチン接種をご検討いただければ幸いです。

初回接種(1回目、2回目)が終了されていない方については回復次第いつでもワクチンを受けていただけます。

2/22追記:厚労省のHPの書き方が少し分かりづらいですが1回目接種後に感染してしまった方についても回復して隔離終了後はいつでもワクチンを打っていただけます(倉敷市ワクチン接種対策班に確認済み)

初回接種が完了されていて残念ながら感染してしまった方については回復後3ヶ月を目安に追加接種を受けていただけます。

まだまだ寒い日が続きますが皆様くれぐれもご安全に

副院長 当真貴志雄

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